2015年10月24日土曜日

第1回 ジンテキ東京トーナメント[情報]

決勝ラウンドについて


決勝ラウンドは公式のダブルイリミネーションに基づき行います

初戦の組み合わせは、1-4, 2-3となるのでUnagiPyon vs Magisut、JanksonHoward vs hygogとなります。トーナメントの進行はコチラでリアルタイムに更新するので確認をお願いします

トーナメントルール

制限時間は35分(camera1,2のアカウントが開始前に終了時刻を指定し、10分前、5分前と終了時に通知します。終了のメッセージが出たターンを含み交互に1ターンを経て決着がつかない場合は、ポイントの優劣、ブラケットの順位の順に判定を行います)

サイドは初戦に関してはブラケット順位で決め、以降は前の試合と逆のサイドとなります。両者が同じ場合は、コーポとランナーの試合数の差が大きい方を優先し、それが同じ場合はブラケット順位の上位者のサイドを優先します(任意ではありません)

ブラケット順位: Winnersブラケット > Losersブラケットで、同じブラケットにいる場合は予選順位となります

ジンテキ東京でのルール

ブラケット順位の上位者が卓を立てる。その際に注意すべき点は
  • 観戦を許可のチェックボックスを外す(観戦を不許可にする)
  • 試合の記録のチェックボックスを入れる(必ず記録すること)
  • camera1,2のアカウントが観戦に入り、試合開始の合図をするまで対戦を開始しないこと
上位の対戦はcamera1で中継を行い、対戦が早く終了した場合はcamera2で下位の中継も行います

スケジュール

10/31(土) 20:30 -YouTubeにてストリーム開始

20:30 - 20:35 (大会説明、OP) - 決勝進出者はこの時点でログインしていて下さい
20:35 - 21:10 (Winners Round1)
21:15 - 21:50 (Winners Round2, Losers Round1)
21:55 - 22:30 (Losers Final)
22:35 - 23:10 (Final1)
23:15 - 23:50 (Final2/Reset)

試合が早く終われば、後に終了した試合から5分を休憩として前詰めするので、この時間割は最長の場合となります


予選結果

予選最終結果と通過順位です(括弧内はオポ値)

決勝ラウンドは上位4名が、この通過順位で対戦することになります!
  1. UnagiPyon: OXOO(7)
  2. JanksonHoward: OXOO(5)
  3. hygog: OOOX(3)
  4. Magisut: XOOO(2)
  5. cactusman: OXXO(4) 
  6. ykato: XXXO(2)
  7. tamago: XXOX(0)
  8. ayabane: XXXX(0)
個別に試合に関しては、次のようになりました

1. cactusman(Corp) vs Magisut(Runner) : Corp Won
2. Magisut(Corp) vs ykato(Runner) : Corp Won
3. ykato(Corp) vs hygog(Runner) : Runner Won
4. JanksonHoward(Corp) vs ykato(Runner) : Corp Won

5. UnagiPyon(Corp) vs JanksonHoward(Runner) : Corp Won
6. JanksonHoward(Corp) vs UnagiPyon(Runner) : Corp Won

7. hygog(Corp) vs cactusman(Runner) : Corp Won
8. ayabane(Corp) vs JanksonHoward(Runner) : Runner Won

9. hygog(Corp) vs ayabane(Runner) : Corp Won
10. Magisut(Corp) vs ayabane(Runner) : Corp Won
11. UnagiPyon(Corp) vs hygog(Runner) : Corp Won

12. tamago(Corp) vs Magisut(Runner) : Runner Won
13. tamago(Corp) vs UnagiPyon(Runner) : Runner Won
14. ayabane(Corp) vs tamago(Runner) : Runner Won
15. ykato(Corp) vs cactusman(Runner) : Corp Won
16. cactusman(Corp) vs tamago(Runner) : Corp Won

使用ID(登録順)


Magisut Rielle "Kit" Peddler: Transhuman Near-Earth Hub: Broadcast Center
hygog Noise: Hacker Extraordinaire Haas-Bioroid: Engineering the Future
tamago Edward Kim: Humanity's Hammer Harmony Medtech: Biomedical Pioneer
ykato Hayley Kaplan: Universal Scholar SYNC: Everything, Everywhere
cactusman Hayley Kaplan: Universal Scholar Jinteki: Replicating Perfection
JanksonHoward Noise: Hacker Extraordinaire Near-Earth Hub: Broadcast Center
UnagiPyon Noise: Hacker Extraordinaire Haarpsichord Studios
ayabane Valencia Estevez: The Angel of Cayambe Near-Earth Hub: Broadcast Center

ランナーはNoiseが人気、コーポはNEHが人気でした

全体を通してコーポのデッキが強かったようです。ほとんどの対戦でランナーのスピードが足りなかったようですね

決勝ラウンドは10/31(土)となります。詳細については追って記載します。それでは決勝ラウンドで再びお会いしましょう!(^o^)/ 

2015年10月23日金曜日

ジンテキ東京トーナメントの進め方

トーナメントの参加方法、進め方について説明動画を作成しました。参加者は予選ラウンドを始める前にご確認ください


動画の補足として、細かい内容を下記にまとめておきます

予選ラウンドの進め方


予選ラウンドは規定の権利試合での勝利数を競います。権利戦は用意された「権利戦モード」で対戦を行っていただきます

権利戦モード

A. 部屋を立てたプレイヤーはコーポとなる
B. 部屋名が「権利戦 #123456789(固有の数字)」となる
C. Twitterで権利戦の募集をTweetする
D. 試合が記録される
E. 観戦できない(ジャッジを除く)
F. ログを視聴できない(大会中のみ、ジャッジを除く)

という設定になります。権利戦のチェックボックスを入れた場合、他の設定は全て上書きされます

準備として、まずブラウザのキャッシュのクリアとリロードを対戦前に行って下さい

コーポ側の場合、好きに卓を立てて対戦相手を募集します。事前に設定したプレイ可能な時間には出来るだけ卓を立てるようにして下さい

ランナー側の場合、事前に配布された各プレイヤーの対戦可能時間を参考にコーポのプレイヤーを探して対戦を行います。事前に大会のチャット欄などで時間を決めて募集しておくと良いでしょう

尚、権利戦モードで対戦を開始した試合のみ権利戦にカウントされますので、注意して下さい

運営ではログを見ながら、権利戦の消化状況や勝敗などをチャット欄やTwitterで随時レポートします

10/28(水)までは同じ人との権利戦を行わないで下さい。せっかくの機会なので、様々なプレイヤーと対戦を楽しみましょう!


決勝ラウンドの進め方


決勝ラウンドは予選ラウンドの上位4名でのダブルイリミネーションです

10/31(日) 20:00に決勝ラウンド進出プレイヤーとトーナメントの組み合わせを発表しますので、進出プレイヤーは21:00からのトーナメントの準備をお願いします

サイドの決め方は、最初の試合はラウンド上位が決めます。次の試合は前の試合の逆のサイドとなり、もしサイドが同じになった場合は、ラウンド上位のサイドを優先します

決勝は並列に行い、勝ち残りの試合を優先して中継します。(中継では手札などを出さないようにするので、ご安心下さい)


大会中の対戦の裁定について


まず前提として、ジンテキ東京(jinteki.netも含め)は鋭意開発中のもので完璧な動作をするものではありません。必要な操作は大体できるようにはなっていますが、基本的には各プレイヤーが確認して適宜修正しながらプレイを進めなければなりません

ゲーム中における不具合の対処は次のようにします

1. カードの処理が実装されていない、または操作を間違えて本来あるべき数値や状態ではなくなった

→ 手動で処理をし修正します。相手の操作が必要な場合は、カードの所有者が責任を持って指示を出します。相手にデメリットがある、または自分にメリットがある場合は、指摘に従って(可能な限り)遡って処理を行います。それ以外は双方合意した場合のみ、修正をします

2. 操作が停止した、画面が進まない、バグで正常なゲームが続けられない

→ カードの実装やサーバーの状態などにより、ゲームが進まなくなる場合があります。その場合はTwitterで@jinteki_tokyo(または@ykato_lcg)宛に連絡を下さい。試合状況やサーバー状況を調べて、ジャッジを行います

ただし対応できるのは20:00-23:30の間のみで、それ以外の時間に生じた場合は次の裁定をとります

A. どちらも5点未満である → ノーコンテストとします
B. どちらも「接続が切れた」と表示され停止した → ノーコンテストとします
C. 一方が5点以上、もう一方が5点未満で、点数の低いプレイヤーの操作で停止した → 5点以上のプレイヤーの勝利にします
D. 上記以外 → 双方が合意の上でノーコンテストにするか、協議が必要な場合は後で ジャッジがログを見て勝敗を決定します

3. 片方のプレイヤーの接続が切れて復帰できなくなった

→ まず残っているプレイヤーはチャットで動作が止まっていないか確認して下さい。「退室」ボタンまたはブラウザを閉じたりキャッシュを消さない限り、この状態にはなりませんので、接続が切れたプレイヤーを5分待ってチャットにメッセージを残して下さい。その段階で接続が切れたプレイヤーの敗北とします。ただし、双方合意の上ノーコンテストにすることもできます

4. 上記以外

ジャッジに連絡をして判断を仰いで下さい

2015年10月18日日曜日

第1回 ジンテキ東京トーナメント開催!


オンラインでアンドロイド: ネットランナーが対戦できる「ジンテキ東京」にて、記念すべき第1回目のトーナメントを開催します!

大会の進め方に関して説明動画を用意しました、ご確認ください

概要: ジンテキ東京を使ったトーナメント。優勝者には最新の大拡張「Data And Destiny」を進呈します!

開催日程: 10/24(18:00)から10/31(20:00)までが予選ラウンド、10/31(21:00-)から決勝ラウンド
(予選開始を18:00からに変更しました)

ラウンド: 予選ラウンドはプレイヤー同士が好きな時間に対戦し勝利点で争います。決勝は勝利点の上位4名によるダブルイルミネーションによるトーナメントで優勝者を決定します!

レギュレーション: Data And Destinyまでのカードを使用した最新のFAQ、トーナメントルールに基づく構築戦となります。ただし、実装上の理由でいくつか使用禁止カードを設けています。デッキは事前登録制で、途中変更は認められません

参加方法: 次のステップで準備と登録をお願いいたします。デッキ登録が完了した時点で最終登録になりますが、参加表明を事前に行っていただけると助かります
  1. ジンテキ東京のアカウントの作成
  2. ジンテキ東京のTwitterアカウント(@jinteki_tokyo)のフォロー(任意)
  3. 参加表明 (ジンテキ東京のチャットチャンネル「#第1回トーナメント」に参加表明の書き込み)
  4. 練習試合(任意)
  5. デッキ登録(コチラより登録をお願いします) (締切を10/24 18:00に延長しました)
デッキ登録時に予選の権利戦ができる時間帯を登録して貰います。その情報は全体で共有されますので、 プレイヤー間でうまく予選ラウンドの権利戦を進めて下さい。権利戦の結果はチャットチャンネル「第1回トーナメント」に書き込むことで報告に代えます

それではランナー各位の参加をお待ちしています(^-^)b

練習試合や質問があれば(@ykato_lcg)まで、お気軽に連絡を下さい

詳細


予選ラウンド: 権利戦を参加人数によって定める。権利戦数は通常の(スイスラウンドの回数 - 1)となる(ランナー、コーポにそれぞれ)。例えば、8名の場合は通常スイス3回戦となるので権利戦は2戦を各ランナー、コーポで行うので、全部で4戦となる

勝利数の多いプレイヤーの上位4名が決勝ラウンドに進出する。同点の場合は、権利戦を先に消化した方を優先し、それから対戦相手の勝利数の比較により決定する

決勝ラウンド:  4名によるダブルイリミネーションを行い、FFGの公式トーナメントルールに従う。2敗したときに敗退が決定する

禁止カード: 次のカードは実装されておらず、かつ手動でのプレイが困難なので禁止とする。禁止カードを含めたデッキで参加した場合、勝利数に関わらず敗退とする。禁止カードは画像に「禁止」の文字が入っています

Zaibatsu Loyalty
Toshiyuki Sakai
Awakening Center(解禁)
Tori Hanzō
Midori(解禁)
Broadcast Square
Record Reconstructor
Capstone
Bug
Archives Interface
Disrupter
Titanium Ribs
Gene Conditioning Shoppe
Student Loans
Turntable
Old Hollywood Grid
Genetics Pavilion
Dr. Lovegood

注意するカード: 次のカードは禁止ではないが、実装がされていないためプレイヤーの操作や注意を要するものを挙げた。基本的に自分のデッキのカードについては、自分で責任を持って処理を行い、対戦相手の操作や注意を要するものは適切にチャットなどで確認を取ること。カード処理が不正である場合、不正をしたプレイヤーを敗北とすることがある

Eden Fragment : カードをクリックするとコストなしにインストールできる機能あり/カード効果のインストールは申請してからクレジット回復
15 Minutes : クリックを減らして、相手のスコアエリアからドラッグしてR&Dへ加えてシャッフルする
Jinteki: Replicating Perfection : 不可能なランをした場合、巻き戻しを許可すること
NEXT Design: Guarding the Net : 開始前にクリックとドローを使って調整する
Accelerated Diagnostics : このカードをプレイして、ゲームが停止した場合、プレイしたプレイヤーの敗北とする
Unscheduled Maintenance : 相手がICEをインストールする前に注意を与え、巻き戻しを許可すること
Enhanced Login Protocol : 相手がランをする前に注意を与え、巻き戻しを許可すること
Targeted Marketing : カードプレイ時に指名したカードを書き込むこと
Media Blitz : このカードをプレイして、適切な効果の使用をしなかった場合、プレイしたプレイヤーの敗北とする
Surveillance Sweep : トレースの度、相手に事前申告をしてもらうこと
Clot : プレイの前に、どのような状況で止めて欲しいか伝えなければならない。コーポは公開情報でClotが見えず、ランナーからの指示がなければ待たずにスコアしてよい
DDoS : ICEのレゾの巻き戻しを許可すること
Jak Sinclair : プログラムを使用しないこと

次のアップグレードは手動で解決する
Ruhr Valley
Midway Station Grid
Port Anson Grid
Satellite Grid
Valley Grid
Underway Grid

次のICEはコーポが的確にランナーに必要な情報を与えて解決すること
Sensei
RSVP
Gyri Labyrinth
Marker
Inazuma
Wendigo
TL;DR

2015年10月12日月曜日

第30回 柏木シティグリッドに参加しました

10月11日(日)に行われた、第30回目の柏木シティグリッドに参加してきました〜

結果は...事故に対してラッキーWinを1回しただけで、あとは全部負けということで細かい記録も要らないでしょう...

デッキはこんな感じで参戦

ランナー: Dangerous KEN
コーポ: Nasty Guide

ランナーサイド


ランナーはクリミナルと決まっていたものの、Drug Dealerとアセットメタデッキに調整をしました。DoppelgangerScrubberのコンビネーションで、アセットを並べるようなデッキに対して0クリック、0〜2クレジットで対処できます

クレジット源はTri-Maf Contactで、1ターンに1回しか使えないが1クリックで2クレジット得られるクリミナルに存在する数少ないクレジットリソースなのですが、デメリットとしてトラッシュされると3ミートダメージを受けます。マフィア(!?)の娘を裏切ると死にますよーということですね

このTri-Maf Contactなんとユニークではなく(!?) 、複数インストールすることができます(他のマフィアの娘と掛け持ち!?)。そんな事がばれる(タグを受ける)と、速攻6ミートダメージで死んでしまいます(笑

このKENはヤク中(Drug Dealer)なので痛みに強く、手札上限いっぱいに持っていれば何とか生き延びることができますが、そこは悪友John Masanoriがいるのでマフィアのパパにバレるかどうかいつもハラハラドキドキです!

二股かけたKENはドッペルゲンガーかそれとも...





というストーリーを考えながら、デッキを構築しました(^^;

デッキの目安として1ターンに3クレジット増やせないと、ランナーのデッキとしてはちょっと弱いかな、という感じですね。ネットランナーはカードを増やすのは簡単ですが、カードをプレイするためのクレジットとクリックを確保する為には何かしらクレジット源をプレイして、クリック効率を上げる必要があります。このデッキでは2クリックを3クレジット+1ドローにして、残りの2クリックをインストールやランのイベントに、ランの成功にはDoppelgangerで追加のランという風にクリックを増やしています

コーポサイド


コーポもジンテキと決まっていたので、最近流行りのアセットラッシュ/スパムデッキをアレンジしてみました

The Universe Of TomorrowのTour Guideというアセットがレゾされている数分だけランの終了を持つセントリーのICEが結構面倒ということで、アセットデッキが(それなりに)流行しています。というのも、このカードはアセットがトラッシュできなければ、SwitchbladeParasiteしか効率的な対処手段が今の所ありません

アセットをトラッシュさせるImpがあると対処されやすく、Parasiteもあるアナークが苦手...で、当たったのは全部アナーク(Noise x2)ということで全く真価は発揮されなかった訳ですが(笑

さて、このツアーガイドは何を見せてくれるのでしょうか?

こちらに見えますのはShi.Kyuです。これを見たものは呪われて、アジェンダポイントを減らさなければ、祟りでネットダメージを大量に受けてしまいます!

あちらに見えますのはSnare!です。これに触れたものは、3ネットダメージを受けてしまい、喰いついて離れないので居場所がバレてしまいます(タグを受ける)

さて、あそこに見えるのはアジェンダでしょうか?それとも...



と観光客がひるんだ所で3/2アジェンダを守らずにスコアします。Team Sponsorshipは新たな観光スポットを紹介してくれますし、Turtlebacksの宇宙観光事業で手堅く荒稼ぎしましょう!

情報を見せても、見せなくても機能する、そんな上手い商売は...鑑賞眼のないアナークの連中には通用しなかったということですね(^^;