基本情報
Android: Netrunner(アンドロイド: ネットランナー、通称ネトラン)は2012年の中頃にFFG(Fantasy Flight Games)社が発売開始したLCG(Living Card Game)と呼ばれる定期拡張型の対戦カードゲームです。コアセットと呼ばれる基本セットに加え、拡張パック(60枚入り)が月に一つ販売され、これまでに3サイクル18パックがリリースされました。通常の拡張パックとは別に単独でもプレイできるような中規模の拡張セット(165枚入り)が3つリリースされています。ランダムな封入ではないので、一つずつ買うと(基本的に)全てのカードが3枚ずつ揃います。
レビュー
日本語のレビューはあまりありませんので、海外のYouTubeに公開されているAndroid: Netrunnerのレビュー動画を紹介します。(海外ではボードゲームのレビューチャネルが複数あり、プレイの仕方など始める人向けに作成されていて取っ掛かりに良いものがたくさんあります。Watch It Playedは見るだけでやりたくなると思いませんか?)
大会
海外ではチャンピオンシップやリージョナル大会(世界大会)などが定期的に開催され、参加すると絵違いのカードやプレイマット、デッキボックスなどが入手できるようです。実際にプレイしている動画として大会の動画は良い参考になります。
日本ではゲームスペース柏木というボードゲームのプレイスペースにて、月1で柏木シティグリッドという個人主催の大会が行われています。また昨年は東京リージョナルも行われました。
FFG社のイベントキットを使った大会ではないので、出るたびに何かが貰えるものではないですが、稀に配布されることもあるようです。
価格/費用
日本語版の販売はされていません。基本的に輸入品なので送料分高くつきます。価格については目安となりますが- コアセット:3,000円〜(送料:2,300円〜)
- 拡張パック:1,200円〜(送料:600円〜)
- 拡張セット:2,400円〜(送料:1,500円〜)
現在(2015年2月)入手可能な全てのセットを入手するのに、私が実際に使った費用は4万1705円でした。円高の時代に買った分や日本Amazonで購入できたのもの、直販で購入したもの、イギリスから購入したものなどなど入手経路や時期で費用は随分変わります。 今一括でアメリカのゲームショップから輸入した場合、4万1500円ぐらいとなります(実際は売り切れ品があるので一括で揃えるのは難しいでしょう)。
言うまでもなく、全部のカードを入手しなければゲームができないということはないので、最大でもこれぐらいしか掛からない(MTGなどと比較して)という話です
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